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ソーナー艦上用

「ソーナー艦上用」、艦船に搭載されるソナー(SONAR、Sound Navigation and Rangingの略)システムを指します。ソナーは主に水中の物体を探知するために使用される技術で、海軍の艦船や潜水艦で広く利用されています。この技術は、水中の音波の反射を利用して物体の位置や距離を測定します。

艦上用ソナーにはいくつかの種類があります:

1,アクティブソナー:このタイプのソナーは音波を発射し、それが物体に反射して戻ってくるのを検知します。反射波の特性から物体の位置や大きさ、形状、速度などを判定します。

2,パッシブソナー:パッシブソナーは、周囲の音を受信するだけで、自らは音波を発射しません。このタイプは、敵の潜水艦などからの音を検知して位置を特定します。

3,トウドソナー:艦船の後方に引きずられる形で搭載されるソナーで、艦船の自己騒音の影響を受けにくい利点があります。

艦上用ソナーは、潜水艦の探知、魚群の探知、水中の障害物や地形のマッピング、敵の魚雷や機雷の探知など、多岐にわたる用途で使用されます。また、近年ではソナーテクノロジーの進化により、より高度な分析やデータ処理が可能になっています。

装備銘板の参考例

アルミニウム製 サイズ50×80mm 0.8mm厚み 4-2.6mm 4-R2 黒 半艶 シート有

 

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