移動ジャッキ
2024年9月10日
<例>大型ジャッキシステムの銘板
アルミ銘板 サイズ50×80 厚み0.8 4-φ3 4-R2.5 黒 半艶
移動ジャッキ(ホイールジャッキやローラージャッキとも呼ばれる)は、物体を持ち上げて移動させるための工具で、用途や構造によっていくつかの種類があります。以下に主な移動ジャッキの種類を紹介します。
1.ガレージジャッキ(フロアジャッキ)
・自動車のメンテナンスなどでよく使用されるタイプ。
・低い位置から車両を持ち上げるために使われ、主に油圧式が多い。
・キャスター付きで、持ち上げたまま車両を簡単に移動できる。
2.パンタグラフジャッキ
・車載ジャッキとしてよく使用されるコンパクトなタイプ。
・手動でハンドルを回して高さを調整する。
・軽量で携帯性に優れているが、移動のためには車両を他の方法で動かす必要がある。
3.ローラージャッキ
・主に重量物や機械設備を移動させる際に使われる。
・物体の下にローラーを設置し、その上で物体をスムーズに移動させる。
4.ホイールジャッキ(キャスター付き)
・重機や重量物を持ち上げた後、ホイールで移動できるジャッキ。
・大型の重量物を持ち上げた後、方向転換や細かい位置調整が簡単にできる。
5.ボトルジャッキ
・縦型の油圧ジャッキで、高い持ち上げ力が特徴。
・車両や重機を持ち上げる際に使用され、移動には別途のローラーや移動装置が必要になることが多い。
6.エアジャッキ(空気ジャッキ)
・圧縮空気を利用して物体を持ち上げるタイプのジャッキ。
・軽量で、オフロードなどの環境でも使用できるが、専用の空気源が必要。
7.タンスジャッキ(ハンドルジャッキ)
・家具やタンスのような大きな物を持ち上げて移動させるために使う小型ジャッキ。
・移動用のキャスターを取り付けた後、持ち上げた家具を簡単に移動させられる。
移動ジャッキは、その使用目的や環境に合わせて選ぶことが重要です。車両の整備、機械の移動、大型家具の運搬など、用途に応じたジャッキを選ぶことで、安全かつ効率的な作業が可能になります。
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