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モノづくり検査装置

<例>検査装置のステンレス銘板

サイズ60×100mm 厚0.5mm

モノづくり検査装置には、製品の品質を確保し、不良品を排除するための様々な種類があります。以下に代表的な検査装置を紹介します。

外観検査装置

・製品の外観をカメラで撮影し、傷や汚れ、形状の異常をチェックします。

・例:光学顕微鏡検査装置、画像処理検査装置など。

寸法測定装置

・製品の寸法や形状を正確に測定し、設計基準との一致を確認します。

・例:三次元測定機(CMM)、レーザー測定装置など。

X線検査装置

・製品内部の構造や欠陥をX線を使用して非破壊で検査します。

・主に電子部品やバッテリーなど内部の確認が必要な製品に用いられます。

超音波検査装置

・超音波を使って内部の欠陥や接合状態を確認します。

・主に金属や複合材料の内部欠陥検査に使用されます。

電気検査装置

・電流や電圧を使って、回路や電子部品の動作が正しいか確認します。

・例:インサーキットテスタ(ICT)、フライングオフラインテスタなど。

環境試験装置

・温度や湿度、振動など、実際の使用環境をシミュレーションして製品の耐久性や信頼性を確認します。

・例:温湿度試験機、振動試験装置など。

光学検査装置

・光の反射や透過を利用して製品表面の異常を検出します。

・主にフィルムやレンズ、液晶パネルなど光学的な特性が重要な製品に使用されます。

レーザー検査装置

・レーザーを使って表面の凹凸や異常を検出し、寸法や表面形状を正確に測定します。

これらの装置を適切に行うことで、製造工程全体の品質を向上させることが可能です。それぞれの装置は検査対象や精度要求に応じて使われています。

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