ステンレスバルブ銘板参考例
2020年4月23日
1、バルブ銘板の原稿受入(紙図・PDF・イラストレータ等)
2、原版データ作成、専用ソフトウェア使用。
3、PDFデータで校正、をお客様に確認要請。
4、校正後、修正等を行い原版を完成。
5、エッチング工程→着色→焼付け→仕上げ等を経て銘板完成

<詳細→画像クリック>
適切なバルブ操作とミス防止の為に明確に分かり易く表示したバルブ銘板。バルブに合わせてオリジナルで製作します。
文字、ライン、図、マークはお客様の仕様どおり製作します。ステンレスの表面にライン、数字、文字をエッチング
腐食加工で食刻します。エッチングした部分に色を充填し焼付け処理施ため長期使用に耐えるバルブ銘板になります。





バルブ

電磁弁(ソレノイドバルブ)は、電磁力を利用して液体や気体の流れを制御する装置です。主に産業機械、空調システム、給排水設備、自動車部品などで広く使用されています。以下に基本的な構造や特徴、用途について解説します。
1. 電磁弁の基本構造
電磁弁は以下の主要な部品で構成されています:
- ソレノイド(電磁コイル): 電流を流すことで磁場を発生し、弁を開閉する力を生じさせます。
- プランジャ(アーマチュア): 電磁力で動く金属製の可動部品。弁を物理的に開閉します。
- バルブ本体: 流体が通過する部分で、通常は金属や樹脂で作られています。
- シールやスプリング: 流体の漏れを防ぐための部品や、プランジャを元の位置に戻すための部品。
2. 電磁弁の動作原理
- 常閉型(NC:Normally Closed): 通常は閉じていて、電流を流すと弁が開きます。
- 常開型(NO:Normally Open): 通常は開いていて、電流を流すと弁が閉じます。
- 双方向型(バイスタブル): 電流を一時的に流すことで、弁の状態を切り替えたまま保持します。
3. 電磁弁の特徴
- 応答性が高い: 電気信号で瞬時に制御可能。
- 小型軽量: 比較的コンパクトで設置しやすい。
- メンテナンスが簡単: 動作部分が少なく故障率が低い。
4. 主な用途
- 産業機械: 油圧・空圧システムの流体制御。
- 空調システム: 冷媒や蒸気の流量調整。
- 家庭用設備: 給水機器や洗濯機、食器洗い機。
- 医療機器: ガスや液体の精密制御。
- 自動車: 燃料噴射や排気ガス制御システム。
5. 選定時のポイント
- 流体の種類: 使用する液体や気体に適した材質を選ぶ。
- 動作圧力と流量: システムに合った性能を確認。
- 耐久性と温度範囲: 環境条件に耐えられる仕様を選定。
- 電源仕様: 電圧や電流に合ったモデルを選ぶ。
電磁弁は非常に汎用性の高い部品であり、適切に選定し使用すれば効率的な流体制御を実現できます。
FAX 0532-55-3677 原稿をお送りください。御見積りいたします。