工業バルブ
2024年7月5日
◆ゲートバルブ (Gate Valve):
・流体の流れを完全に開いたり閉じたりするために使用されます。
・一度開いたり閉じたりするときに流体の流れを調整することは困難です。
・主に直線的な流路が必要な場合に使用されます。
◆グローブバルブ (Globe Valve):
・流体の流れを調整するために使用されます。
・ゲートバルブに比べて流量制御が容易です。
・直線的な流れではなく、流体がバルブ内部で曲がるため、圧力損失が大きいことがあります。
◆ボールバルブ (Ball Valve):
・ボール型のディスクを回転させて流体の流れを制御します。
・高速で開閉が可能で、完全に開いたり閉じたりすることができます。
・気密性が高く、広範な用途に使用されます。
◆バタフライバルブ (Butterfly Valve):
・ディスクが回転して流体の流れを制御します。
・開閉が迅速で、軽量コンパクトな設計です。
・大口径の配管に適していますが、部分開閉時には流量制御が難しいことがあります。
◆チェックバルブ (Check Valve):
・流体の逆流を防止するために使用されます。
・流体が一方向にのみ流れるように設計されています。
・自動で動作し、圧力差によって開閉します。
◆リリーフバルブ (Relief Valve):
・過剰な圧力を逃がすために使用されます。
・システムの安全を確保するために圧力が一定のレベルを超えた場合に開きます。
◆ソレノイドバルブ (Solenoid Valve):
・電磁コイルを使用してバルブを開閉します。
・リモート操作や自動制御システムに適しています。
・小型で迅速な動作が可能です。
◆ニードルバルブ (Needle Valve):
・微調整が可能なバルブで、精密な流量制御に適しています。
・狭い通路を持ち、少量の流体を調整するのに使用されます。
それぞれのバルブは特定の条件や用途に応じて選ばれます。具体的な使用環境や要求される性能に基づいて適切なバルブを選定することが重要です。
工業バルブ銘板の事例 |
アルミアルマイト黒 サイズ12×65 厚み0.8mm シート有
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