昨今、社会問題になっている「スマホ依存」
その弊害は、私たちの生活習慣へも悪影響を及ぼすと懸念されていますが、
その要因の一つに、日常生活で当たり前に使われている
「青色発光ＬＥＤ」（ブルーライト）が挙げられます。
でも、そもそも「ブルーライト」って何なのでしょうか？

―「ブルーライト」とは―
可視光線（ヒトの目で見る事のできる光）の中で、もっとも波長が長く、
強いエネルギーを持つ光の事を言います。
簡単に言うと太陽の光(紫外線）に近く、反対はコタツや電気ストーブの赤外線の赤い光です。
この、太陽光に近いブルーライトを日中、見続ける事で体内時計がズレていき、
最悪の場合、昼夜逆転生活になってしまい、朝、起きられず
学校へ登校できなくなってしまうという原因も考えられるのです。
（逆にそれを利用した治療法も存在します。）
決して、夜更かしだけが原因ではないのです・・・。

その対策として、スマホの「ブルーライト・カットフィルタ」また、
１００円ショップなどで売っている「ＰＣメガネ」があります。
その原理は、液晶モニタの色を出す為の仕組みである三原色
「赤」「緑」そして「青」（ＲＧＢ）この３色の組合せで
液晶モニタは様々な色を表現していますが、その内の、
「青」の「輝度」を「下げる」＝「ブルーライトを抑える。」これが
ブルーライトをカットする仕組みです。

前述したように様々な色の表現は三原色の組合せで成り立っていますので
そのうちの青の輝度を落とすという事は当然、画面の色味が変化します。
例えば赤っぽくなったり・・・。
ですので、たとえば１００均のＰＣメガネの５０％カットの物ですと、画面がやや茶色っぽく見えます。
この、「色味の変化」と「カット率」と「価格のバランス」この三点がフィルムやメガネを選ぶ時の一つの目安になるかと思います。

ちなみに私は１００均のＰＣメガネ（５０％カット)を使っていますが、
使う前は気にならなかった画面がメガネを外すと・・
「明るい！というか、まぶしい！！」
ですので個人的体験からも・・「試してみる価値はある。」と思います・・・
（多少、画面が茶色っぽくなりますが・・・）

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