インテル社のCPU、Coreiシリーズ
2017年9月15日
インテルのCoreiシリーズは現在第7世代の製品が発売されています。
第1世代はNehalemで日本国内では2008年11月16日に発売され登場しました。
それからインテルのPC搭載用のCoreiシリーズCPUは現在までおよそ9年の歴史があります。
インテルのCoreiシリーズCPUの日本国内での発売日時は
○2008年~2011年 第1世代 Nehalem 45nmプロセス(Nehalemマイクロアーキテクチャ)
32nmプロセス(Westmereマイクロアーキテクチャ)
○2011年1月9日~ 第2世代 Sandy Bridge 32nmプロセス(Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ)
○2012年4月29日~ 第3世代 Ivy Bridge 22nmプロセス(Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ)
○2013年6月2日~ 第4世代 Haswell 22nmプロセス(Haswellマイクロアーキテクチャ)
○2014年5月11日~ 新第4世代 Haswell Refresh 22nmプロセス(Haswellマイクロアーキテクチャ)
○2015年6月18日~ 第5世代 Broadwell 14nmプロセス(Broadwellマイクロアーキテクチャ)
○2015年8月5日~ 第6世代 Skylake 14nmプロセス(Skylakeマイクロアーキテクチャ)
○2017年1月6日~ 第7世代 Kabylake 14nmプロセス(Kabylakeマイクロアーキテクチャ)
となっています。
お使いのPCの型番から仕様を検索したり、発売日と照らし合わせたりしてどの世代のどんなCPUを使っているかがわかります。上記からプロセスルールが世代ごとに少しずつ微細化してきていることがわかると思います。この微細化の傾向は未だに進んでいる途中です。他の新しい半導体もそうですが、微細化してかつ省エネで高機能であることが開発上求められている傾向ではないかと考えられます。PCを所有しているという読者の方は自分がどのCPUのPCを所有しているか仕様を理解しておくことは換装などの際に適合するパーツを選ぶ助けになります。
またその他にも一般的には故障などの際に型番や仕様がわかっていれば購入した家電店さんへの相談もしやすくなります。