CESコンシューマーエレクトロニクスショー2018
2018年4月6日
コンシューマーエレクトロニクスショーが2018年1月アメリカ、ネバダ州ラスベガスで開催されました。
Consumer Electronics Showの頭文字をとってCESと略称されています。
毎年1月にアメリカ、ラスベガスで開催される大きな家電見本市です。
アマゾンの動画配信でグーグルの動画配信サービスYou Tubeが見れなくなったりしている最近のニュースを見ていると今年の2018年1月のCESは注目の1大見本市でした。
CES2018で目立ったのは意外にもトヨタの発表でした。
トヨタとレクサスはアマゾンの音声認識サービスであるアレクサを導入する方針を発表しました。
またトヨタはあたらしいサービスの「e-パレットコンセプト」をプレゼンしました。
このプレゼンはモビリティサービス専用EVを商品として提案するというものでした。
トヨタが提案するモビリティサービスのパートナーはアマゾン、滴滴、ピザハット、ウーバーの4社です。
技術パートナーは滴滴、マツダ、ウーバーの3社となっています。
技術とサービスの融合の時代へ
CES2018のイベント報道を見ていると専門的な技術やサービスをうまく融合させていくビジョンの時期に来たのかと考えさせられました。ビッグデータのためのフラッシュメモリ需要から、より高速かつ大容量の通信規格5G、データマイニング、AI・半導体、動画配信など動画コンテンツの充実、そして技術・サービスの融合のビジョンの時期に来たということなのでしょうか。技術・サービスの融合は自社開発だけではなくパートナー選びが重要です。
新製品が紹介される国際的な見本市もそうしたパートナーとめぐり会う大事なイベントになっているかと感じます。
通信は4Gから5Gに変わりその普及が実現すると、例えば2時間程度の映画の動画がより圧倒的に短い時間でデータの受信が済み、スマホで観賞できるようになると言われています。
ロボットなどの機械も5G通信によって状況や情報認識の速度と精度が上がると言われています。
当然、スマホやタブレット・PCも変貌するのではないでしょうか。
特にスマホやタブレットも頼もしい存在・ツールになってくると期待されます。