車載用電池の動向
2018年9月14日
中国ではCATLやBYDといった製造メーカーが最近、車載用電池のシェアトップクラスを占めてきています。
日本経済新聞によるとパナソニックは車載用電池において世界シェア2位に位置しているようです。
今後電気自動車と車載用電池の生産の動向は注目すべき物事のように筆者は感じています。
中国の企業CATL、BYDについて
「CATLは(Contemporary Amperex Technology)の頭文字で寧徳時代新能源科技股という中国のテクノロジー企業です。CATLは電気自動車やエネルギー貯蔵システムのバッテリー管理システムのリチウムイオン電池、バッテリーマネジメントシステム(BMS)の製造に特化しているメーカーです。」
(「」、寧徳時代新能源科技股CATL Wikipediaより引用)
日本経済新聞によるとこのCATLは車載用電池において世界首位のシェアになっていると報じられています。
BYDは中国のメーカーです。
BYDは比亜迪股份有限公司ともいいます。
「BYDはIT部品(二次電池、携帯電話部品、組立)と自動車の2大事業を展開しています。
BYD汽車は世界初の量産型プラグインハイブリッドカーを発売しています。」
(「」、BYD Wikipediaより引用)
日本経済新聞によるとBYDは車載用電池において世界シェア3位に位置していると報じられています。
中国での自動車の将来は経済にとって・製造にとって大きなテーマとなっていると考えられます。
自動車の将来像は間違いなく仕様が電動車両に大転換されていくことが予測されます。
課題としては需要と供給の規模を的確に合わせられるかが課題になってくると感じています。
供給過剰だと製品が安くなってしまう場合もあるし、需要に供給が追いつかない場合があれば予測や計画が正確に立てづらくなることが考えられます。
経済の規模や資源、人口の問題や企業の経済体力などを考えると今後中国と日本の勢いと規模には相当な開きが出てくることが未来に予測されます。
とらわれない見方をすれば、すごく長い目で考えると、大きな企業は中国など海外で注力して仕事をして活躍して、国際的に生き残りながら日本にも対応するというような豪胆な経済の手腕が未来に求められてくるかもしれないと筆者は不安感とともに考えています。