AIとクラウドを活用したコンテンツ
2019年10月18日
ソニーとマイクロソフトはAIとクラウド型ゲームで提携することを発表しました。
両社はマイクロソフトの法人向けクラウドAzureアジュールを活用するといいます。
ソニーとマイクロソフトはクラウド型ゲームだけではなく、映像配信サービスに活用するクラウド技術の共同開発を検討していくといいます。
両社はゲームだけではなく、マイクロソフトのAIと家電製品、高性能のグラフィックス性能に欠かせない半導体や人工知能(AI)の分野、画像センサー技術の共同開発もするといいます。
AIやクラウドの環境をリードしてきているのはアメリカの企業です。
グーグルやアップルもクラウド型のゲームサービスを開始すると発表しています。
ソニーはゲームのハードウェアとソフトウェアの開発、画像センサーやカメラ、スマホ、音楽・ゲーム配信コンテンツなどで好成果をおさめています。
画像センサーとAIの組み合わせや家電製品とAIの組み合わせなどソニーとマイクロソフトの提携、共同開発の意義は大きいと考えられます。
ソニーは2019年度大学新卒の希望就職先の国内第1位となっています。
可能であれば、なぜ大学新卒の就職希望の第一志望にソニーを選んでみたのか、その意思の中身をアンケートして記事でとり上げて報じてほしいと筆者は考えています。
そこには、筆者はそれなりの現代の若者としての発想や答えが見えるのではないかと考えられます。
これから、ソニーのゲームや音楽・映像コンテンツが、マイクロソフトのデバイスにも浸透していくことを考えると面白いことだと考えられます。
ソニーのコンテンツがマイクロソフトに浸透する場合、Windows機にもさらにサービスやコンテンツが拡がるということになるのではないかと考えられます。
薄型テレビがテレビだけではなく、ネット動画・配信動画も視聴するようになった現在に、ゲームはこれからどうなっていくのか楽しみでもあります。
ただ、ゲーム障害対策として、iPhoneのスクリーンタイムの機能のような、客観的な使用時間の中身を知らせてくれる・ユーザーやその保護者の方が認識できる機能は人の健康のためには求められてくるのではないかと考えます。