無人搬送車・自動搬送車のサブスクリプション
2020年6月19日
豊田自動織機は2020年に、物流などの倉庫で荷物を運ぶ自動搬送車(AGV)
「キーカート」という製品でサブスクリプションを開始すると報じられました。
このサブスクリプションは家庭向けコンシューマー向けではなくBtoB向けの新しいサービスです。
BtoBとは企業間取引(企業間商取引)のことです。
英語「Buisiness to buisiness」の略語です。
大手の物流の倉庫の自動化の成長は著しく、廉価版である「キーカート」は
その他中小の倉庫でも活躍が期待できるのではないかと考えられます。
「キーカート」のサブスクリプションは月額がリースよりは高くなるものの、
契約期間中に最新機種が発売されれば常に最新の製品に交換して利用することができるといいます。
中小の倉庫では買ったものをガタが来るまで使い続ける様子などを今でも目にします。
中小の倉庫と全自動化している大きな大手の物流倉庫とは現状ではずいぶんと差があるのではないかと考えられます。
倉庫のスマート化、省人化、自動化に向けて、上記の製品のサブスクリプションは技術的な面での普及と貢献に一役買いそうです。
無人搬送車・自動搬送車について
「無人搬送車・自動搬送車とは、自動運転車の一種で人間が運転操作を行わなくても自動で走行できる搬送車のことをいいます。
英語では「Automated guided vehicle」略して「AGV」とも言われています。」
(「」、無人搬送車 Wikipediaより引用)
新しい生活様式とロボティクス
新型コロナウィルスの脅威によって、新しい様式が模索されている現在、そんな中で注目されているのがロボティクスです。
ロボティクスが提供する新しい製品とそれらによるサービスがもしかしたら今後の未来に大いに役立つかもしれません。
そういった具体的な製品とそのサービスが最近報じられています。
清掃や消毒などの作業をロボティクスが担う、そんな街や施設もこれから編み出されていくかもしれません。