スーパーコンピュータ富岳
2020年8月21日
富岳について
「富岳は日本のスーパーコンピュータです。
2021年に本格的な運用開始予定です。
2020年6月のTOP500ランキングで1位となりました。
富岳は理化学研究所のスーパーコンピュータで京の後継機として2014年に開発を開始しました。
設置場所は兵庫県神戸市・ポートアイランドの理化学研究所計算科学研究センターです。
主要ベンダーは富士通です。」
(「」、富岳 Wikipediaより引用)
この富岳ですが、本格的な運用開始予定は2021年の予定でしたが、
新型コロナウィルスの危機でこのウィルスに効果があるとされる薬物の割り出しに早くも活用されていく模様です。
他にも災害のシミュレーションや避難場所の候補の特定などの割り出しなどにも使われそうです。
富岳は京の100倍の計算能力を持つとされています。
スーパーコンピュータは日本では略してスパコンとも呼ばれます。
「富岳にはCPU数152964個も搭載されています」
(「」、富岳 Wikipediaより引用)
富岳の高い計算能力は様々なシミュレーションを担えるとして期待されています。
シミュレーションとは
「シミュレーションは何らかのシステム挙動を、
それとほぼ同じ法則に支配される他のシステムや計算によって模擬することを言います。
Simulationには「模擬実験」や「模擬訓練」という意味もあります。
なお「シミュレイション」と表記されることもまれにあります。」
(「」、シミュレーション Wikipediaより引用)
AIもスーパーコンピュータも量子コンピュータも何に使われるかという用途が非常に大切であるといいます。
それぞれの特性・特長に合わせた計算・処理を最適化させていくのも今後のテクノロジーやものづくりに欠かせません。
これからは、AI、スーパーコンピュータ、そして量子コンピュータに何を担わせていくのが最適かが、
模索され定まっていく大切な時期であるのかもしれません。