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EVの国内続々発売と、燃料・エネルギー資源について

(画像、電気自動車、イメージ)

2022年、日本国内でも続々EVが発売されています。
日産の発表によると、日産の新しい車種、軽EV「サクラ」は5月下旬に受注が開始され、
6月13日時点でおよそ1万1千台の受注となっており好評です。
日産サクラと車台などを共同開発した三菱の軽EVの、「ekクロスEV」も予測を上回る台数を受注しているようです。
サクラとekクロスEVは6月16日に発売となります。
(2022年6月15日執筆現在)
他にも日本国内でトヨタ自動車が5月12日にbZ4Xを発売しました。
スバルの新型EVソルテラも5月12日に発売されています。

身近なところからはじまる脱炭素化
脱炭素化、電気自動車化がこれから前進していくのか気になります。
日本国内では軽EVからEVの普及が始まるようです。
日本のクルマメーカーの普通車のEV新車ラインナップも揃っていくことも引き続き期待したいです。

あらゆるものの価格の高騰を受けて
足元では燃料も電気料金も値上げが続いています。
燃費(若しくは電費)としてガソリンか、水素か、電気かいずれの充填がより割安となるのかも気になるところです。
電気や燃料はより量産化ができていると価格も抑えやすくなるともいいます。
ダイハツやスズキよりもいち早く軽EV発売にこぎ着けた日産と三菱。
自宅でも充電できる軽EVのこれからを考えるとより安くグリーンな電気が賄える環境になっていくことが望ましいかもしれません。
日本国内でもあらゆるものの価格の上昇と電力インフラの安定調達が懸念されます。
石油、天然ガスの調達不安や価格の上昇も世界的には心配です。
石油や天然ガスなどの調達を考えると欧州や日本は中東やアメリカ産の燃料の追加的な・補完的な調達が期待されます。
グリーン電力やグリーン水素が無事量産化され、価格も抑えられる態勢も望まれます。
日本の水素ビジネスはブルー水素調達をオーストラリアからまず始めていくとのことでそちらも動向が気になります。
再生可能エネルギーで水の電気分解によって水素を得るグリーン水素の生産の量産化もあわせて期待したいところです。