トヨタ、東京モーターショーに「レクサス」自転車登場
2013年12月6日
トヨタ自動車は東京・有明の東京ビッグサイトで12月1日まで開催中の「第43回東京モーターショー」で、レクサスブランドの高級自転車「レクサスNXBコンセプト」を参考出品しています。
ホイールはオーストリアのゼンティス製で、さらにフレームは特注でレクサス『LFA』のボディに使われた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用しています。
前輪のサスペンションはKYB製で変速機はシマノ製の最新電動変速機と原価だけで100万円超の高級品になっています。
今回のショーで国内初公開したスポーツ多目的車(SUV)「LF-NX」の金属的な質感をデザインに反映させています。
タイヤも特注品で、トレッドパターンはレクサスのスピンドルグリルの形を採用しています。
同社はレクサスのブランド展開の一環として自転車も手がけてきました。
5月にスポーツセダン「IS」の発売に合わせ限定100台を制作発表したもので、色は白と黒の2種類あるそうです。
豊田章男社長も気に入っており、社長室に飾ってあるそうです。
ただ、試乗した際には「タイヤが細すぎるので少し怖い」と話していたとのこと。
これから国内のレクサス店41店舗で展示する予定で、「興味がある人はぜひ店に足を運んで見て欲しい」と渡邉氏は話していました。
今回展示したNXBの販売はショーの反響を見て決めるようです。