» 産業用ロボットの種類
2024年6月3日
産業用ロボットは、その用途や設計によっていくつかの主要な種類に分類されます。
1.多関節ロボット(アームロボット):
・通常6軸の自由度を持ち、人間の腕のような動きをすることができます。
・溶接、組立、塗装、パレット積みなどの用途に広く使用されます。
2.スカラロボット:
・4軸の自由度を持ち、水平面での動作が得意です。
・高速で精密な動作が必要な組立や搬送作業に適しています。
3.直交ロボット(ガントリーロボット):
・X、Y、Zの3軸の直線運動をするロボットです。
・大型のワークや重い物を扱うのに適しており、ピックアンドプレース、溶接、機械加工などに使用されます。
4.デルタロボット:
・三角形のアーム構造を持ち、高速で軽量物の搬送が可能です。
・食品、医薬品、電子部品のピックアンドプレース作業に利用されます。
5.協働ロボット(コボット):
・人間と共同で作業を行うように設計されたロボットです。
・安全機能が強化されており、作業者と近距離で安全に協力して作業を行います。
6.移動ロボット:
・自律走行や遠隔操作が可能なロボットです。
・物流、倉庫、工場内の物品搬送などに使用されます。
これらのロボットは、それぞれ特定の用途や環境に適応して設計されており、産業の効率化と自動化を支えています。
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