バルブ制御装置
2024年6月13日
バルブ(弁)は、液体、ガス、蒸気などの流体の流れを制御するための装置で、多くの種類があります。。
1.ゲートバルブ (Gate Valve)
・特徴: 流体の完全な開閉に適している。流量の調整には適していない。
・用途: 配管システムのオンオフ制御。
2.グローブバルブ (Globe Valve)
・特徴: 流量の調整に適している。圧力損失が大きい。
・用途: 流量制御が求められる場所。
3.ボールバルブ (Ball Valve)
・特徴: 高速開閉が可能。完全な密閉ができる。
・用途: 配管システムのオンオフ制御、緊急遮断。
4.バタフライバルブ (Butterfly Valve)
・特徴: コンパクトで軽量。中圧・低圧での流量調整に適している。
・用途: 大口径配管、低圧配管システム。
5.チェックバルブ (Check Valve)
・特徴: 逆流を防止する。自動的に動作する。
・用途: ポンプシステムや流体逆流防止。
6.リリーフバルブ (Relief Valve)
・特徴: 圧力が一定のレベルを超えた場合に開いて圧力を逃がす。
・用途: 圧力制御、保護装置。
7.ソレノイドバルブ (Solenoid Valve)
.特徴: 電磁石を使用して開閉する。自動化システムに適している。
.用途: 自動制御システム、リモートコントロール。
8.ニードルバルブ (Needle Valve)
・特徴: 微細な流量調整が可能。低流量に適している。
・用途: 精密な流量制御が必要な場所。
9.ダイヤフラムバルブ (Diaphragm Valve)
・特徴: 弾性ダイヤフラムで流体を遮断。クリーンな流体に適している。
・用途: 化学薬品、食品、製薬産業。
バルブの選択は、使用する流体の性質、必要な圧力、温度、流量調整の必要性、配管のサイズなどの要因に基づいて行います。それぞれのバルブには特定の用途と利点があるため、目的に合ったバルブを選択することが重要です。
バルブ銘板参考例 |
アルミ黒 サイズ15×70 厚み0.8mm 2-Φ2.6 シート有
|
<トップページへ> |