「浸水防止性能シャッタ」は、主に洪水や津波などの水害から建物を守るために設置されるシャッターです。このタイプのシャッターは、水の侵入を防ぐことを目的にしており、一般的には地下室や1階部分の出入口、窓、駐車場の出入り口などに設置されます。
特徴:
1.防水性の高い構造:シャッターは防水シールやパッキンが取り付けられ、水が隙間から侵入しないように設計されています。
2.自動・手動タイプ:水害時に迅速に対応できるよう、電動で自動的に閉じるものや、手動で簡単に操作できるものがあります。
3.耐久性:長期間の使用にも耐えられるように、腐食に強い素材が使われることが多いです。
4.水圧に対する強度:高い水圧に耐えることができ、建物内部への水の侵入を防ぐ構造になっています。
このシャッターは、浸水が予測される地域や、過去に水害が発生した場所で特に重要とされ、防災対策の一環として用いられています。設置することで、建物や財産を守る効果が期待できます。