NC原語|製作データを機械加工データに変える
2014年2月21日
銘板製作に使用するCADデータはCAMソフトウェアーでツールパス作り、数値制御装置に転送します。
転送に用いるNC原語について・・・
銘板の彫刻には2次元CADでデータを作り、CAMで加工パスを作成し、NC彫刻機で製作します。CAD/CAMで作られた
NCデータは定められた形式従った数値情報、NCプログラムによってNC機械によって機械各部分の運動により文字彫刻
及び切り抜き加工ができます。
<NC原語について>
◆Numerical Control NCプログラムを作り、Wire Cutや. Machining Center(MC)で切削する。
◆エンドミルなどの切削刃物の加工パスをイメージしてCAMソフトウエアでプログラムを作成します。
◆NC言語のプログラミングは、テキストと言うある順序に並べられたアルファベットとこれに続く何桁かの数字により構成される。
◆数値制御指令の特定の一つの動作が実行されるのに必要な情報を含んでいて、ブロック単位で完全な指令となる。
◆ブロックの終わりはEOBコードにより区 切りを示す。主にプログラミングは専用のCAMソフトウエアで作成します。
◆Gコードを使用している機械は、 NC彫刻機 NC旋盤 NCフライス盤 マシニングセンター(MC) ワイヤーカット etc.
<用語>
2次元CAD・・・従来からある手書き製図の手法をそのままコンピュータで描きます。彫刻はテキストデータ、切抜きは作図。
CAD/CAM・・・コンピュータの助けを借りて設計し、コンピュータの助けを借りて製造。コンピュータ・システムの総称。
ツールパス・・・ソフトウェアーにより、加工する経路のデータ。効率よい切削経路を計算して出します。
テキストファイル・・・文字データだけで構成されたファイル。どのコンピュータでも共通して利用できるファイル形式。
プログラミング・・・コンピュータが処理するプログラムを作る。プログラミング言語を利用したプログラム設計・記述される。
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