高所作業台
2024年10月3日
<例>高所作業台の銘板
サイズ50×80 厚0.8 4-φ3 4-R2.5 黒半艶
高所作業台(こうしょさぎょうだい)には、作業の効率や安全性を確保するために、いくつかの種類があります。それぞれの作業台は用途や現場の状況に応じて選ばれます。以下は代表的な高所作業台の種類です。
1. 移動式高所作業台
特徴: キャスターが付いていて、作業場所に合わせて自由に移動が可能。
用途: 工場や倉庫などでの作業や、天井のメンテナンス作業。
例: キャスターステージ、フリーアクセスステージ。
2. 固定式高所作業台
特徴: 特定の作業場所に設置されている固定型の作業台。移動させることがないため、安定性が高い。
用途: 工場の製造ラインや倉庫の棚卸し作業。
例: 固定式階段、固定ステージ。
3. 昇降式高所作業台
特徴: 高さを調整できる機能があり、作業に合わせて昇降可能。
用途: 高さが異なる複数の作業場所での使用に適している。
例: 電動昇降台、油圧昇降台。
4. 折りたたみ式高所作業台
特徴: 軽量で折りたためるため、持ち運びが容易。現場での簡易的な作業に便利。
用途: 簡易的な作業や、頻繁に作業場所を変える必要がある場合。
例: 折りたたみ式ステップ台、軽量作業台。
5. 脚立型高所作業台
特徴: 小規模な高さの作業に適している。コンパクトで移動しやすい。
用途: 短時間の作業や、比較的低い場所での作業に使用。
例: 脚立式ステップ台、アルミ製脚立。
6. 桁式(はりしき)高所作業台
特徴: 幅広い作業範囲に対応できるように設置される、横に広がる作業台。
用途: 橋や大型建物のメンテナンス作業、幅広い範囲での高所作業。
例: ステージ足場、トラス式作業台。
7. 吊り足場・ゴンドラ式作業台
特徴: ワイヤーで吊り下げられた足場で、高層ビルなどでの外壁作業や清掃に使用。
用途: ビル外壁の補修や清掃、窓の洗浄など。
例: ゴンドラ、吊り足場。
これらの高所作業台は、それぞれの作業内容や作業現場の状況に合わせて選ぶことが重要です。安全性を考慮し、正しい使用方法や法令を守ることも大切です。
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