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電子回路図

<例>電子回路図の銘板

サイズ60×76 厚1 1-φ12.5 1-φ5.8  W付


電子回路図は、電子回路の構成要素(抵抗、コンデンサ、トランジスタなど)やその接続関係を視覚的に示した図面です。設計者が回路の動作を理解し、実際に回路を構築するための重要な情報を提供します。

基本的な構成要素は次のようなものがあります:

1.抵抗(Resistor): 電流の流れを制限する部品。直線のジグザグや長方形で表されます。

2.コンデンサ(Capacitor): 電気を蓄える部品。2本の平行な線(板)で表されます。

3.ダイオード(Diode): 一方向に電流を流す部品。矢印と棒で表されます。

4.トランジスタ(Transistor): 電流を増幅するための部品。異なる種類(NPN、PNP)によって異なる記号で表されます。

5.電源(Power Supply): 回路に電圧を供給する源。バッテリーのシンボルやDC電源、AC電源のシンボルで表されます。

6.接地(Ground): 回路を地面に接続するポイント。地面のシンボルで示されます。

これらの部品を直列や並列に接続することで、目的の機能を持った回路が設計されます。

電気回路図(でんきかいろず、Electrical Circuit Diagram)は、電気回路の構成要素(抵抗、コンデンサ、ダイオード、トランジスタ、電源など)を図式化したものです。この図は、電気回路がどのように接続され、電流や電圧がどのように流れるかを示します。回路図は、電子機器の設計、製造、修理、メンテナンスにおいて不可欠なツールです。

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