タッチパネル式の銘板
2014年2月25日
ペット材やポリカーボネートシート材を用いた多色タッチパネル。画面に直接触れることで、
画面上の1点を指定 できる装置。工業用操作盤などにも取り入れれれています。
<タッチパネル>
◆画面上の表示を押すことで機器を操作できる入力装置。
◆画面に表示されたコマンンドやグラフィツクに手で触て入力する装置と液晶パネルのような表示装置を組合た電子部品。
◆画面の操作手順を見ながら操作できるために、誰でも使用しやすい装置。
◆ボタンの凹凸がないため操作の安心感がなく危険にかかわる装置等の現場では従来型の押しボタン形式が良い。
<仕組み>
◆指で押した部分の位置の電圧変化を機器が測定して信号を検知する。
◆機器の内部は透明電極膜を配置したガラス面とフィルム面を少しだけすき間を設けて張り付けた構造。
◆表面を押すと、フィルム側とガラス側の電極同士が接触し電圧の変動を検出することで接点の位置をとらえる。
<用語>
ペット材・・・ポリエチレンテレフタレートと呼ばれる 樹脂。機械的強度が高く、寸法安定性があり、耐摩耗性に優れ、耐薬品の良い。
ポリカーボネート・・・透明で、耐候性や耐衝撃性に優れる熱可塑性プラスチック。割れにくく 軽量のため様々な製品材料として利用。
入力装置・・・ パソコンにプログラムやデータを入力する装置。写真や図、絵柄などのデータとして入力、操作するための 機器。
透明電極膜・・・ガラスのように透明で金属のように電気を通すもの。 液晶、タッチパネル、太陽電池の 明電極などに用いられている。
電極・・・電場をつくるため,または電流を流すために,二つ対にして 設ける受動素子、真空管や半導体素子の能動素子。
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