LED照明の等級化
2014年5月13日
最近ではご家庭でもLED照明を導入されている方も多いのではないでしょうか。
消費税の増税により電気料も上がりましたし、昨今のエコブームで電力使用量の節約にもつながるので人気がありますね。
でもどれを購入すればよいのか良く分からない事もあったようですね。
使用場所や目的によって販売員さんのアドバイスがあれば最適な物が選べますが、これまでは消費電力のことやコストの面ばかりを重視していた感もあります。
このたび日本工業規格の制定によって「光の質」をマークによって表示することになるそうです。
明確に決めることで我々消費者にも、またメーカーさんにもメリットが生まれます。
これまではメーカーによって光量の表示も「ルーメン」「ワット」などさまざまですし、色も昼白色や昼光色などの見た目もバラツキがありました。
こういった事は廉価版のものや海外からのものに多く見られるそうです。
はっきりとした基準があれば導入を考えているユーザーにも購入のきっかけにもなるのではないのでしょうか。
経済産業省によると、2016年度までには日本工業規格(JIS)での評価および基準の制定がされるそうです。
決して「お安いモノ」ではありませんからしっかりと目的に合わせた使用ができる”商品づくり”と”商品選び”ができるといいですね。