LED照明と農業
2014年6月20日
食べ物を作るのも大切な仕事ですが、その施設や機器類も進化しています。
近年では農業も研究施設のような建物の中だけで出来てしまったりしています。
LED照明によるサイクルの適性化や種苗から常に最適な環境での生育をサポートする施設もあります。
そういった施設で栽培することにどのようなメリットがあるのでしょうか?
・LED照明による生育管理の結果が出やすい。
—通常2ヵ月ほどの生育期間が2~3週間で収穫できます。
・設備に投資が必要だが、省スペースでもある程度の収穫量が期待できる。
—工場なみの規模では数億円という初期投資が必要になるが、個人でも手軽に始められるタイプもある。
・自然環境下での栽培等に比べ、害虫や天候による影響も受けないため成長が管理しやすい。
—自然環境下では土壌や農薬などの管理も増えてしまいます。
—クリーンルームでの作業と同等なので、農薬などの使用もなく安全・安心の食材提供に寄与できます。
・品種に応じて照明の波長をコントロールすれば品種に合わせた栽培が可能になる。
—作物の大きさにもよりますが、何段も重ねての栽培が可能なので収穫量も大きく展開できる。
***** LED照明での生育 *****
植物の生育には光合成が必要ですね、その光合成をうまくコントロールすることで生育のサイクルを管理できるのです。
光合成に必要な光には波長というものがあります。
特に光の成分でも「赤色」「青色」の照明が植物の生育に有効に働きます。
「赤色」—植物の全体を形成する働きがあります
「青色」—葉・実・花などの成長に働きかけます
ハーブなどは育てやすく手軽にできますが、自然環境下では成長も穏やかですし虫に食べられてしまったりと大変です。
しかしLEDライトを使用して屋内でも収穫できる家庭菜園へと時代は変わりました、一度試してみては?
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