» 素晴らしい笑顔は「写真」にも「記憶」にも残りますね。

素晴らしい笑顔は「写真」にも「記憶」にも残りますね。

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最近のデジタルカメラのシャッターチャンスを逃さない「笑顔認識機能」はホント助かりますよね。

人物撮影は一瞬の表情を捉えることが一番難しいポイントですが、素敵な笑顔などが捉えられると最高にうれしくなります。

でも「笑顔」の認識というものにはどういった工夫(特徴)があるのでしょうか。
そもそも笑顔の条件とは「口角が上がり」「目尻の下がった状態」がベストではないかという事です。
さらに「口元は歯が見えるくらいを意識すると良い」と聞きます。

「接客(サービス)業」に従事されている方はこういった表情は意識しなくても出せるのではないでしょうか。
確かに「イーッ」と発声している際に目をやさしくする事に意識をすれば笑顔になります。(意識し過ぎるとビミョーかも?)

でもこの表情を捉えてシャッターを切ってくれるのはすごい技術ですよね。
笑顔を確認してからシャッターを切っていてはちょっとズレてしまいますが、カメラが認識して瞬時に撮影してくれますので失敗がありません。

*** そもそも顔の認識というものはどういう仕組みなのでしょうか?
ある映像から「顔のみ」をピックアップするというのは高度な技術ですよね。
映像全体の中でもこの部分が「おそらく顔であろう」というおおまかな判断から始まっているそうです。

そして「おそらく顔」の部分内で、輪郭・ほほ・鼻・目などの各パーツを照らし合わせてデータベース内の情報とマッチングさせます。
対象パーツの大きさ・他の部分との肌のコントラストバランス(影の濃淡も含む)などで選り別けて候補を絞り込む方法が多いようです。
また「首や頭のバランス」「上半身との比較」や「表情の変化による”しわ”」なども判断要素に含まれていたりとさまざまです。

各システム構築にはそれぞれにアルゴリズムやデータベースの蓄積などの差があり、そこに認証精度の違いがあるのでしょう。
そこに「笑顔」という条件が重なればその認証にも複雑さが増します。
笑顔シャーターの認識も「強」「弱」「標準」などとレベルも設定できるそうですが「作り笑い」も判別できるんでしょうかね?

ただ、こういった顔認識のシステムですが「防犯カメラ」にも応用されています。
こういった仕組みを取り入れるには「プライバシーの侵害」にあたることも十分配慮されなければなりませんね。
でも「満面の笑み」を撮られて怒る人はいないでしょう。

こちらのサイトもぜひご覧ください!! →→ 全力でFacebookの自動顔認識を検証してみた。
最後のオチ(?)がいいですね!!
検証自体は真面目にやっていらっしゃるので余計に面白くてGoodです!!