製造元は自分!!! 「体脂肪と体重」のせめぎあい
2015年8月11日
くつろぐ時間も必要ですが、あなたは家にいるときはこんなカンジではないですか?
年齢を重ねていくと気になるのが健康に関わる事柄ですね、血圧やら血糖値やら目が見えづらいとか…いろいろ出てきます。
でも年齢・性別関係なく一番気になるのは「体型」ではないでしょうか?
*** 昔は無かった “メタボリックシンドローム”という言葉…(以降メタボと略します)
○ 肥満とメタボの言葉の違いとは何でしょうか?
肥満:単に標準体型に比べて脂肪が多い場合を言います
メタボ:内臓脂肪型肥満+[高血圧・高血糖・脂肪異常のうち2つ」がみられる場合を言います
○ 体脂肪も内臓脂肪と皮下脂肪というタイプに分かれます
足(太もも周り)やお尻周辺が気になる体型のかたは洋ナシ型といわれる「皮下脂肪型肥満」だということです。
よくウェスト周りのお肉をつまんで「ブヨブヨだ~」とか言うのは健康面で気をつけいたい「内臓脂肪型肥満」によるサインです。
メタボの用心をしたほうが良いのかもしれません。
○ 自分自身で自覚するのは難しいことです。
・こういった状況は見た目を気にする方
・ご家族や職場の方たちなど、自分以外の眼による判断
などでようやく気になりのでは?
しかし「見た目」などの判断ではなにやらヤル気は出ないのはあたり前です。
そこで数値などで確認できれば「改善への意気込み」にも繋がるのではないでしょうか。
*** 体組成計という便利なもの…
1990年代になると「健康志向」のブームがありました、さらに体組成計の登場がさらに拍車をかけたものです。
この体組成計の特徴は「ただ乗れば(握れば)OK」という手軽さでしょう。
体組成計の主な仕組みは…
ほとんどの機種では、身長・体重・年齢・性別などといったデータを個別にあらかじめ登録しておくことが必要になります。
体重計に乗った際に足に電極が触れます、微弱な電流により体内の電気抵抗の状態を観察します。
筋肉には水分が多く電気を流しやすいのですが、脂肪は電気を通しにくい性質があります。
この性質を利用することで筋肉や脂肪のバランスのデータとあらかじめ入力しておいた個人情報とを照らし合わせて体脂肪率などを算出します。
両手で電極の付いた機器を持って測定する機種もありますが、これも原理は同じです。
測定されたデータによる各部位(下半身、上半身、体幹)ごとのデータが割り出されるものもあります。
「体型」という見た目のことだけでなく健康面での影響を考えたらどうにかしたいものです。
最近ではご自分の「お体のメンテナンス」に時間や費用をかける方が多いそうです。
どのタイプでも「肥満」には適度な運動・適度な食事・適度な睡眠が一番の特効薬だそうです。
BMIという言葉はみなさん耳にされたことはあるでしょう。(体重÷身長÷身長で算出される国際基準のデータです)
これなら機器類を使用しなくても算出できますが、健康面の管理は部下の管理よりも実践しづらいかもしれませんね。