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シリコーンハイドロゲル素材 ソフトコンタクトレンズ補足

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ソフトコンタクトレンズは最近ではシリコーンハイドロゲル素材でできたレンズが売られています。
一ヶ月で使い捨てか二週間で使い捨てか一日で使い捨てかでソフトコンタクトレンズが販売されています。
酸素透過性が高くてさらに低含水率の素材です。
以前の記事でHEMAを主とするコンタクトレンズについて簡単に調べてみました。
しかし私が使用したソフトコンタクトレンズは少なくとも2006年以降の製品です。
ですからおそらくはシリコーンハイドロゲル製のソフトコンタクトレンズではないかと思われます。
少し疑問に思ったので少し調べてみました。

シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズ
「シリコーンハイドロゲル製のソフトコンタクトレンズは2004年にチバビジョンが日本で最初に発売しています。
それからジョンソンエンドジョンソン、ボシュロム、メニコン、ロート製薬も発売しました。」
(シリコーンハイドロゲル、ソフトコンタクトレンズ販売の歴史 wikipediaより引用)

成分と特長
「シリコーンハイドロゲルとは親水性ゲルにシリコーンを結びつけたゲルです。
親水性成分としてはポリビニルピロリドン、ポリ塩化ビニル可塑性エストラマーなどが利用されています。
シリコーンは水より酸素透過性が高いです。含水率が低くても酸素を多く透過させることができます。
含水率が低いとたんぱく質などの汚れが吸着されにくいです。
シリコーン単独では疎水性があるのでコンタクトレンズ用ではHEMAとシリコーンを重合した素材を使用しています。」
(シリコーンハイドロゲル コンタクトレンズ wikipediaより引用)

シリコーンハイドロゲルのソフトコンタクトレンズはHEMAが含まれていないのかと考えたのですが、実際はHEMAとシリコーンを重合した素材を使用しているようです。
ソフトコンタクトレンズの成分にHEMAがまだ土台となっているようなので調べてみて少しほっとしました。