接客から学べる点
2013年10月22日
今、居酒屋の朝礼を見学するのに予約待ちが出るそうですし、
元気な朝礼で始まるラーメン店もテレビで取り上げられていました。
大きな声で今日の目標や意気込みを発表しているのですが、何をそこから学ぶのでしょうか?
肝心なのはただ大きな声を出せば良いという訳ではありません、心からお迎えをするという気持ちを声にする事だそうです。
まさか自社オフィスへの御来客様に向かって大声で「いらっしゃいませ~!!!」とはいきませんよね。
「電話には3コール以内に出る」それはそれで素早い対応になるでしょうが、電話を切るときにガチャンと受話器を置いてしまっては台無しですよね。
相手の事を考えて臨機応変に対応し、お迎えするという気持ちが最前に出なければなりません。
このような点が製造業にも活かせられるポイントもあるようです。
部品一つとっても最終的にはこの部品なくしては出来上がらない事を考えれば、大事な作業だと自覚できますし、
製品の外観美装では「この製品を手にするお客様のために」という意識を持って作業するとより綺麗に仕上がります。
「このようなキレイな職場から自慢の製品をお作りしております」というレベルの職場環境にまでできれば、
作業の能率アップも製品の品質維持もできるでしょう。