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イカ・サンマ・野菜の値の高騰を受けて

筆者は今年は8月21日に自宅でサンマの塩焼きを食べました。
サンマはお盆休み前後から漁が解禁されています。
サンマ漁は11月頃まで続くようです。
今年秋のサンマは量は多めで小ぶりのサンマが多いようです。
良質の大きなサンマは去年の倍以上の高値がついているそうです。
今シーズンのサンマ漁について国の研究機関によると国内の獲れるサンマの数は過去最低だった去年を下回ると予報されています。
サンマ漁の水揚げ量は実際は今年の結果はどうなっているでしょうか。

今年、イカの不漁
今年はイカが不漁で名物の駅弁いかめしもイカ不漁の影響を受けてイカが高値となっており130円も値上げされています。前年までの価格から20%もの値上げということになります。

筆者は水産業の1つである養殖業も大事な仕事・研究になってきているのではないかと考えます。
Wikipediaによると平成27年の農林水産省のデータで日本で養殖される主な魚種は生産量順にほたで貝・かき類・ぶり・真鯛・かんぱち・クロマグロ・銀シャケ・ほや類・しまあじ・ヒラメ・車えび・まあじ・うなぎ・鮎・にじます・鯉・その他ます類などです。
筆者は養殖ものの魚はうなぎや真鯛などをスーパーで買って食べたことがあります。

8月9月は野菜の価格も高値
雨天・天候不順により日照不足などの影響で野菜の価格も高騰しています。
今年は北海道産のジャガイモ・玉ねぎ・にんじんは収穫が無事に獲れており安泰です。
しかしその他のきゅうりやなす、ほうれん草・葉物野菜などの値が高騰しています。
この高値は9月中旬までは続きそうだと報じられていました。
天候に収穫量や販売価格が影響されないものはもやしやきのこ類などです。
また工場で人工的に作られた野菜も収穫量・価格ともに影響されないかと考えられます。

植物工場で生産される野菜や水産業の養殖業による魚を得ていく試みは毎年どうなるかわからない農業や漁業の状況を補ってくれるものになっていくのではないでしょうか。ある意味では大事な製造業の仕事ともとらえることができそうです。