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東芝のパソコン事業をシャープが買収か


2018年1月末・2月に東芝のパソコン事業をシャープに売却する検討が始まったと報じられました。
東芝のパソコン事業の売却交渉はまだ始まったばかりです。
東芝はシャープ以外の他社への売却や自社での立て直しも考えられているようです。

東芝のパソコン
東芝のパソコンといえばノートパソコンの「ダイナブック」です。
「1989年から発売されている日本での東芝のノートパソコンのブランド名です。
1986年から1993年までの期間、および1994年から2000年までの期間、東芝のダイナブックはノートパソコンシェア世界1位を獲得しています。
東芝のノートパソコンシェアは2001年にDELLが1位で2位になり、その後HPやAcerやレノボなどのメーカーに抜かれていきました。2009年ではシェア世界5位、2016年度ではシェア世界8位となり、2017年についにランキングから消えました。
2018年より以前の5年間連続で東芝のパソコン事業は業績が赤字に陥っています。
そうして最近になって東芝がパソコン事業の売却も検討するようになってきました。」
(「」ダイナブック(東芝)、Wikipediaより引用)

筆者は東芝のパソコンを買ったことがありません。
筆者が購入したのはVAIO(当時ソニー)のWindowsXPノートPC、NEC LAVIE Windows7ProノートPC、富士通Windows8.1ノートPC、NEC LAVIE Windows10ノートPCです。
筆者はかな漢字日本語変換プログラム(日本語入力システム)やNOR型・NAND型フラッシュメモリなどを記事でとり上げました。日本語入力システムやフラッシュメモリに東芝の技術者が発明し、貢献してきていることもこの仕事を通して知りました。
そうした伝統と歴史のある東芝のパソコン事業の行方がどうなっていくのか、今後の動向にも注目です。
もしシャープに東芝のパソコン事業が売却されたとしても、シャープや鴻海精密工業がレノボとNECなどのように東芝のパソコン事業を上手に生かしていってもらいたいと考えています。