インテルCPU Corei第6世代以降今世代まで
2018年8月10日
インテルの第6世代、第7世代、第8世代CoreiCPUについて
第6世代「Skylake」
インテルの第6世代CoreiCPUはコードネームが「Skylake」と言われています。
2015年8月に製品化されました。
第7世代「Kaby Lake」
14nmプロセスの第6世代Skylakeの次は当初10nmプロセスのCannon Lakeが製品化される予定でした。
しかし10nmプロセスの立ち上げの遅れによって、14nmのプロセス第7世代CoreiCPUとしてSkylakeの次に「Kaby Lake」が製品化されました。2016年8月30日に製品化されています。
第8世代「Kaby Lake Refresh」、「Coffee Lake」
第8世代CoreiCPUはコード名「Kaby Lake Refresh」と「Coffee Lake」として製品化されリリースされました。
第8世代は2017年8月21日はKaby Lake Refreshが、2017年9月24日にCoffee Lakeが発表されています。
この2つのコード名のインテルCoreiシリーズのCPUが第8世代CoreiCPUになります。
このインテル第8世代CoreiCPUの次に10nmプロセスの「Cannon Lake」が今年2018年に製品化されるといわれています。ですが、さらに2018年4月末のメディアによると、10nmプロセスのCPU製品化は2019年以降になると報じられています。2018年4月末執筆現在、第8世代以降の製品化の動向は未知のようです。
第6、7、8世代とも14nmプロセスルールで製品化されています。
ですが第6・Skylakeは14nm、第7・Kaby Lake、第8・Kaby Lake Refreshは14+nm、第8・Coffee Lakeは14++nmとプロセスルールの名称が分かれており、同じ14nmのプロセスでありながら設計が充実してきています。
次の「Cannon Lake」は10nmのプロセスルールになるといわれています。
2018年5月中旬にはCannon LakeのCPU、Corei3-8121Uがリリース・出荷されました。
10nmプロセスです。2018年量産はこのCorei3のローエンド向けCPUのみのようです。
Cannon LakeのCorei5、i7、i9は上記のように2019年初旬以降になるとも報じられています。。
その次は2019年にリリース予定のIce Lake、その次はTiger LakeというコードネームのインテルCoreiCPUがいずれも10nmのプロセスルールで登場する予定となっているようです。
ですが10nmプロセスルールのインテルCoreiCPUの登場は2019年以降になると報じられていて、今後のインテルCoreiCPUの製品化や10nmプロセスのインテルCoreiCPUの製品化の順番や内容が予定変更されるとも言われています。
今後のインテルCoreiCPUの製品化されていくコード名も順番や内容も変更されていくかもしれません。
第7世代から第8世代の今世代インテルCoreiCPUシリーズが整理して理解できていなかったので筆者は改めて調べてみました。製品化の具体的なスケジュールやコード名・製品化、各nmプロセスCPU開発の動向などはWikipediaより情報を引用させてもらいました。第8世代以降のインテルCoreiCPU製品化の動向も当初の予定からの変更も考慮して見守っていく必要がありそうです。