VAIOについて
2018年9月18日
VAIO株式会社について
『「VAIO」はソニーの商標登録です。パソコンのブランド名です。
2014年7月1日にソニーは「VAIO」ブランドで展開していたパソコン事業を日本産業パートナーズに譲渡されることに伴いVAIO株式会社が発足しました。
販売は、引き続きソニーマーケティングが行っており、VAIO OWNER MADEモデル及び法人モデルはソニーストアでも販売されています。
2015年3月6日からは、購入後すぐに持ち帰れる「個人向け標準仕様モデル」が一部機種に設定されて、全国の家電量販店で販売が開始されました。
2017年には企業向けパソコン(BtoB)とEMSが事業の柱となっています。
製造拠点は長野県安曇野市です。
VAIOは主にパソコン製造・販売とEMSを手がけている企業です。』
(『』、VAIO(企業) Wikipediaより引用)
日本産業パートナーズについて
「日本産業パートナーズはみずほフィナンシャルグループ傘下から独立した日本型のプライベート・エクイティ・ファンド運営会社です。
「プライベート・エクイティ・ファンド」とは複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を事業会社や金融機関の未公開株を取得し、同時にその企業の経営に深く関与して「企業価値を高めた後に売却」することで高いIRR(内部収益率)を獲得することを目的とした投資ファンドです。」
(「」、日本産業パートナーズ、プライベート・エクイティ・ファンド Wikipediaより引用)
EMSについて
「EMSは電子機器の受託生産を行うサービスのことです。
英語Electronics Manufacturing Serviceの頭文字をとった略語です。」
(「」、EMS Wikipediaより引用)
BtoBについて
「英語Buisiness to Consumerという企業と消費者との間のやりとりの対義語で、
英語Buisiness to Buisinessという企業対企業、企業間、企業の間での商取引のことを意味する略語です。」
(「」、BtoB Wikipediaより引用)
筆者は2006年に大学生になった時に初めて購入したノートパソコンがWindowsXPの当時ソニー製のVAIOでした。
名古屋の大曽根のエディオン(当時エイデン)で購入しました。
現在はソニー製というとテレビやレコーダー、デジタルカメラやスマホXperiaシリーズがまず最初に思い浮かぶ製品ではないかと考えられます。
国産のパソコンというと富士通の出雲製、NECの米沢製、VAIOの安曇野製などが思い浮かべられます。
VAIOというブランドは生き残っています。
上記のように数奇な運命を辿って今も生き残ってきています。
パソコンとデジタルカメラ、スマホをすべて自社製で売り出しているAppleやASUSやHUAWEIなどは成功していますが、日本のメーカーはそのビジネスビジョンがなかなかうまくいっていないところが難しいところです。