企業のデータ収集、ビッグデータのデータ共有・分析・活用について
2018年12月4日
先日筆者はBDレコーダーに予約録画している経済番組を再生して見ました。
トップニュースはトヨタ自動車のプレゼンテーションでコネクテッドカーとしてカローラスポーツとクラウンの新しい車種を発売することを発表していました。
トヨタ自動車の社長曰く、トヨタの自動車は年間約1000万台売れていて、そのすべてをコネクテッドカーにすることを考えると、信じられないような膨大なデータがコネクテッドカーから集められることになることが想定されるのだというようなことを話していました。
トヨタ自動車の新車は今後すべてのモデル車種でコネクテッドカー化していく計画なのだそうです。
セブン&アイ・ホールディングスやNTTドコモなどの複数社がビッグデータを共有しての共同活動をはじめるなどとも報じられています。
データを活用して無駄なコストを削減できた分は、その分からのサービスが増えそうなので、筆者は良いことだと考えます。
AI人材の雇用を積極的に行うことを表明する企業が最近増えています。
AI人材と新聞の見出しで大きく掲載されても筆者には実際どういうことを習得したどういう仕事を担う人材なのかイメージが湧きません。
検索して調べてみると、一般的にはネットやセンサー、機器などからビッグデータを集めて、機械学習やプログラミングなどを通じて分析しながら業務の自動化や効率化を実現しようとしていく仕事を担える人材のことを指すようです。
今後はデータを集めて、データを活用したお仕事が増えていくと考えられるので、
データサイエンティストというようなAI人材も今後雇用が増えていくのではないかと筆者は考えています。
新聞などではAI人材の不足が予測されると報じられています。
確かにその通りかもしれませんが、すでに会社内にいる人材をデータサイエンティストなどのAI人材に育成をして移しかえていくことができれば多少は補えるのではないかと考えられます。
トヨタ自動車の新車の全車種がコネクテッドカー化することは面白いことだなと筆者も考えます。
ですがコネクテッドカーのサービスは購入から一定期間無料ですが、一定期間を過ぎると1万2000円ちょっとする有料のサービスの利用ということになるようです。
筆者は何となく自分の月々のスマホの利用料と重なって見えて、今後どうなっていくのかまだ正直わからないです。