第4次産業革命について考える
2019年1月4日
(画像、イメージ)
第4次産業革命とは
「第4次産業革命はロボット工学、人工知能AI、ナノテクノロジー、量子コンピュータ、生物工学、モノのインターネットIoT、3Dプリンター、自動運転車などの多岐に渡る分野においての新興の技術革新を特徴としています。
この第4次産業革命を提唱したのは世界経済フォーラムの創設者兼会長のクラウス・シュワブ教授です。
シュワブ教授は著書『The Fourth Industrial Revolution』を執筆しています。
「第4次産業革命」という言葉は2016年の世界経済フォーラムにおいて初めて使用されています。」
(「」第4次産業革命 Wikipediaより引用)
2018年10月の新卒者の内定式が無事終了した時期の2018年10月中旬、新卒採用のデータが集められ新聞で報じられました。
理工系の人材の採用数が文系の採用数を上回る結果となっており、採用の動向の変化は上記の第4次産業革命と言われている技術革新の波の影響を反映させたものとなっています。
また、銀行の採用者数の減少が顕著であるとも大きく報じられています。
筆者は、地球環境改善・環境改善も第4次産業革命に含まれてくるのではないかと考えます。
筆者は地球環境問題解決に繋がるテクノロジーや科学は科学者の方たちのホットな研究対象となっていると感じているからです。
メジャーな産業は、基本ものづくりをして収益を獲得して、お金を得ることが仕事となっているスタイルですが、過去に当たり前のように存在していた環境が損なわれている場合は、技術革新とともにそうした周辺の環境に配慮したり改善をしたりすることも仕事に含まれていくのではないかと考えられます。
そしてそうした活動や研究、問題解決は未来の産業革命の中の仕事の範囲に含まれていくのではないかと筆者は考えています。
産業によって損なわれた環境を改善することも仕事にすれば、それで得られる結果・未来の環境も利益と呼べるのではないかと筆者は考えています。