PC、2020年春モデルからWi-Fi6対応へ
2020年7月3日
2020年春モデルから国内メーカーのPCでWi-Fi6対応モデルが発売されています。
通常自宅据え置きPC、ノートPCにとってモデムを通したWi-Fi通信環境は大切です。
Wi-Fi6対応機はモデムのほうも2020年6月執筆現在前後で専用の製品がリリースされています。
Wi-Fi6はWikipediaによると「IEEE 802.11ax」とも呼ばれます。
コンシューマーエレクトロニクス(CES)2018でWi-Fi6対応デバイスが展示・発表されていました。
高密度利用環境下の場合、平均スループットは従来のIEEE 802.11acの4倍速、遅延も75%低下することが報告されています。
(Wikpedia IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)より引用)
仕事では一般的にデスクトップパソコン・ノートパソコンの使用が多いと考えられます。
ノートPCなどはWi-Fi通信環境が使われることが多いと想定されます。
パソコンユーザーの中ではWi-Fi6対応機種で良い新製品が出るまで待つとコメントするユーザーの方もいらっしゃるようです。
例えば2020年5月にAppleのMac機、Macbook AirやMacbook Proの13インチモデルがそれぞれリリースされました。
ですがまだWi-Fi6対応機種ではないようです。
AppleのMac機のパソコンにはこれからWi-Fi6対応機種のリリースを期待したいところです。
スマートフォンは5G通信、パソコンではWi-Fi6がこれから普及が期待できそうです。
IoTのモノのインターネットも通信網構築の中身がどうなっていくのか気になります。
IoTでは工場など活用が進む現場もあるものの、サイバーセキュリティの問題・課題が浮上したりもしています。
ものづくりの分野にもITやIoT、通信技術が切っても切れない関係となってきていたりしています。