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コンタクトレンズの作り方

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「メガネ女子」という呼び方がブームになった事がありましたね。
カラーコンタクトなどはファッションで使用している方も多いので、装着には抵抗は無いのかもしれません。

コンタクトレンズにはソフトとハードのタイプがあります。
ソフトレンズには水分が含まれていますが、ハードタイプには含まれていません。

角膜には血管が無いため空気中から酸素を取り入れています。
コンタクトレンズの原料には酸素を透過する特殊なプラスチックを使用します。
このプラスチックを厚さ3.5mm、直径約10mmに切り分けていきます。
これを材料として、研削機に冶具を使用してセットします。

ダイヤモンドを使用した刃先で0.1ミクロン単位で削り出していきます。
この際半球状に削りますが、この削る厚みで度数を調整するそうです。
直径と外面・内面の差による光の屈折具合の組み合わせで、約81万種類のレンズに加工できるそうです。

機械で裏面と表面を削り出したら研磨剤を使用して磨きあげます。
人の目による傷などの検査を経てクリーンルーム内の清潔な環境下で専用の容器へと入れられて完成です。

「眼鏡はちょっとうっとおしい」「かっこわるい」というイメージをお持ちの方や、作業には邪魔な方には必需品ですからね。
でも使用する事のない側から見ると、レンズを指で入れている光景は「うわっ!!」ときます。(見てると怖いんです…)