燃料のいろいろとこれからの生活
2015年2月6日
私、燃料といいますと「ガソリン」「灯油」くらいしか思い浮かびません。
一昔前では自宅の風呂は「薪」で沸かしていましたし、寝る際にも「豆炭アンカ」で暖をとっていました。
「いつの時代?」と言われそうですが、ホントそれくらいしかありませんでしたよね。
言ってみれば「薪」「豆炭」も燃料ですよね。
– – – 燃料って一体どんなものなんでしょうか?
大きく燃料は「固体燃料」「気体燃料」「液体燃料」などと分けられます。
これは火を付ける段階での状態で「個体」「気体」「液体」と分けられます。
「固体燃料」
石炭・コークス、薪・木炭(ペレット)、蝋・固形燃料など…
「気体燃料」
天然ガス、、液化ガス、エーテルなど…
「液体燃料」
石油・ガソリン・灯油、アルコール、植物油など…
そのほかに、バイオマス燃料(動物・植物由来の再生可能エネルギー)などの研究や開発もされていますよね。
燃料はわれわれの世代でも使用しなければなりませんし、次世代への引き継ぎや環境の保護も大事な課題となってきます。
私たちの生活=”くらし”にも電気は必要不可欠です、「IH」で安全で便利になったキッチン周りも、エアコンで快適温度に設定されている空間も電気のある生活は燃料からの恩恵ですよね。
どの燃料も燃えることで「明かり」を採ることも、暖を取ることも(さっきの”アンカ”もそうですね)、蒸気機関のような動力を得ることも与えてくれました。
どれも身近な生活に「大きな影響」と「産業や文化の進化という転機」を与えてくれましたよね。
テレビで「バイオコークス」という未来の燃料を研究されている方が紹介されていました。
食べ物の残りや植物ゴミからできるもので、「火力は木炭以上」「燃焼時間も長い」「煤や煙などの発生もない」というものです。
これは私たちの生活から出た”ゴミ”からできるものですので、「環境にも優しく」・「どの国でも作る事ができる」のです。
産油国や資源の潤沢な国に頼っている「日本」にも自国で燃料を賄う事ができる日が来るのかもしれませんね。