ビジネスツールとして使うなら、ノートや手帳の大きさ(サイズ)も選びましょう。
2015年4月24日
デジタル万能の世の中でも筆記道具は欠かせません。
良い道具(アイテム)は「仕事をラク」に「楽しく」させてくれます。
*** 使いやすいサイズとは…
一般的な「大学ノート」と呼ばれるものは “A4(B5)サイズ” で、行の間隔がA罫は7mm、B罫は6mmです。
でも最近は”若い方を中心”にシャープペンシルの芯が0.2mmという細いものがウケているそうです。
細い罫線の間に細い字でノートをとるのも大変でしょうが、それを読み返すにはもっと大変では?
たとえば職場(現場)ではメモをとりたい時が必ず発生します。
デスクワークの際にメモをとる場合でしたら、ある程度大きくても使えます。
しかし現場では「天候」や「姿勢」などいろいろな状況が考えられますし、サイズを「なるべく小さく」してコンパクトに収納(携帯)したいでしょう。
*** 「こりゃ~、使えるなぁ!!」って言えるモノを選びましょう…
「イザという時」に使うものですからサイズ選びも大事で、それぞれに使いやすいサイズというものがあります。
名刺サイズは9.1×5.5という大きさが黄金比だとされています。(フィボナッチの数列だったかな?)
パスポートサイズは8.8×12.5でB7が近いサイズですがISO規格のサイズです。
文庫サイズは10.5×14.8でA6と同じサイズです。
例えば…作業中にメモをとりたい時「そんなに小さいメモ用紙にうまく書けますか?」
せっかくとったメモですから保存しておきたい内容は、リングファイルなどのようにページの削除や差し替えなどができるものが重宝します。
*** 紙の質にもこだわりましょうか…
上司やお客様にお渡しするなら「上質」なものを選びたいですよね。
私事なのですが誰かに渡すメモには「ロディア」を使っています。
「紙の質が良く(インクの滲みや裏写りもない)」「ミシン目が入っていて、キレイにピッと外しやすい」のが特徴です。
No.11がA7サイズと同じなのでイメージしやすいでしょうか。
また、しっかりとした作りの「モレスキン」はビジネスからホビーまでいろいろバリエーションのある逸品です。
実は、あの「ダイソー」には「モレスキン」と非常に似た「(通称)ダイスキン」なるものがあります。
私も持っているのですが厚みのある表紙+ゴムバンドは使いやすいですが、本家のようなポケットはついてません。
紙質はごく普通ですが、作りはしっかりとしているので「お出かけのお供に」どうぞ。(人気商品につき”品薄”だそうです)
年齢のせいか年々老眼がキツくなってきました、U罫=8mm、UL罫=10mmというツワモノノートもあるそうです。
自分用に使うなら大きくても良いかもしれませんが、これに慣れてしまうのもコワイですね。