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イラストレーターとの互換性

ベクトル編集アウトライン

ベクトル編集のソフトウェアで制作されたデータからの彫刻。

 

アドビーのイラストレーターとの互換性
彫刻は1本のラインで重ねて彫りこんで生きます。そのために画像のアウトラインが必要になります。

①イラストレーター側でAIの拡張子で保存。

②AIの拡張子データからCAD用のDXFデータに変換します。

③アウトラインのベジエ曲線の円弧補間します。

④ベタ色部分はハッチングで1本づつで、さらい彫りを行ないます。

⑤NC彫刻機にて制作します。

 

アウトラインは、文字の形状を、基準となる輪郭線の集まりとして表現する形式、
拡大縮小変形などの編集を行なっても文字の形が崩れることが少ない形式です。

アウトライン化イラストレーターでアウトライン化したデータを彫刻専用ソフトウェアに読み込み
ラインの中をハッチングで彫り込みます。

 

ベクトル・・・空間における大きさと向きを持つ。 大きさと向きを兼ね備えた量。線分の長さが大きさを表し線分の向きがベクトルの向きを表す。

ソフトウェア・・・コンピューターシステム上で何らかの処理を行う プログラムや手続きの命令をコンピュータが理解できる形式で記述したもの。

ベジェ曲線・・・コンピュータ上で滑らかな曲線を書く場合にベジェ曲線を利用。線分上を一定ペースで動点同士をつないだ線分の曲線。

円弧補間・・・NC機械が横方向送りと縦方向送りの2台のモータを同時に運転し位置決めのとき、円弧を描くようにCPUが演算し自動運転。

CPU・・・各装置の制御やデータの計算・加工を 行う装置。パソコン全体処理・計算を行う、「頭脳」の部分。出力装置や記憶装置に出力。


 

イラストレーターのソフトウェア

Adobe Illustratorは、グラフィックデザインやイラスト制作に特化したプロフェッショナル向けのソフトウェアです。以下に基本情報や特徴を詳しく説明します。


基本情報

・開発元: Adobe Inc.

・対応OS: Windows、macOS

・形式: ベクター画像形式(拡大・縮小しても画質が劣化しない)

・用途: ロゴデザイン、ポスター、名刺、アイコン、WebやアプリのUIデザイン、テキスタイルパターン、アニメーション用素材の作成など。


主な特徴

1.ベクター形式の強み

・Illustratorで作成したアートワークはベクター形式(パスで描かれる形式)で保存されます。これにより、拡大縮小しても画質が損なわれないため、名刺からビルボードサイズまで対応可能です。

2.ツールの多様性

・ペンツール: 精密なパスを描くのに最適。

・ブラシツール: 多彩な線の表現が可能。

・シェイプツール: 四角形や円など基本形状を簡単に作成。

・パスファインダー: 複数のオブジェクトを組み合わせたり切り抜いたりする。

3.レイヤー管理

・レイヤーごとにオブジェクトを整理して編集しやすくできる。

4.Adobe製品との連携

・Photoshop、InDesign、After Effects、Premiere Proなどと簡単にファイルを共有・連携できる。

5.カスタマイズ可能

・ブラシ、シンボル、グラデーション、カラーパレットを自分で作成可能。


初心者におすすめの学習方法

1.公式チュートリアル

・Adobe公式サイトやYouTubeで基本操作を学べる無料の動画やドキュメントがあります。

2.オンライン講座

・UdemyやSkillshareなどでIllustratorのコースが充実しています。

・日本語で学べる教材も多いです。

3.練習プロジェクト

・ロゴやアイコンなど簡単なデザインから始める。

・自分の好きなテーマで作品を作ってみる。

4.コミュニティに参加

・TwitterやBehanceで作品をシェアし、フィードバックをもらう。

・日本のデザインコミュニティも活発です。

 

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