アルミニウム板
2014年2月3日
銘板はアルミニウムの銘板は酸化膜により内部が保護される アルマイト処理板を使用します。
◆アルミニウム 原料の赤褐色の鉱石のボーキサイトに苛性ソーダなどを混合し加圧加熱⇒アルミン酸ソーダ⇒
・加水分解⇒・水酸化アルミニウムの結晶⇒焼成⇒アルミニウムと酸素が固く結合した物質アルミナができます。
◆アルミニウム単体は銀白色の金属で熱伝導性、電気伝導性を持ち、加工性が良い軽量金属です。
◆空気中で表面にできた酸化膜により内部が保護される特質を利用して、アルマイト処理を行います。
◆各分野の軽量化により自動車、鉄道車両、航空機、コンテナ船舶、など多くのアルミニウムが使われています。
◆銘坂製作にはアルマイト処理済の材料を使用します。
◆アルミ銘板は耐久性があるため、工場現場などでの設備に多く利用があります。
<彫刻銘板>アルマイト処理済板に機械による彫刻で文字等を 彫り込みます。
<エッチング銘板>化学薬品などの腐食作用を利用して表面加工します。薬品に浸けて文字、デザインを彫り、色入れをします。
<アルマイト印刷銘板>アルマイト処理をし感光液を塗り印刷部分以外の所を感光させ感光していない部分にインクを刷り込む印刷方法。
<アルマイトの利点>陽極酸化皮膜の厚さは装飾や防食を目的としたもの。4~10μmの範囲で用いる、着色可能なことから用途は広い。
<アルマイトの欠点>他の金属に比べてもろいため二次加工が困難です。他の金属材料のような厚い酸化皮膜は生成されません。
ボーキサイト・・・酸化アルミと水 酸化アルミの混合物。アルミニウムの原料となる鉱物。
苛性ソーダ・・・塩の電気分解によって得られる強アルカリ性物質で、 腐食性が強いため劇薬物。
アルミン酸ソーダ・・・水酸化アルミニウムと苛性ソーダを原料とする製品。
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