ネジピッチ送り表
2022年8月23日
<例>ネジピッチ送り表銘板
粗目ねじ 建設工事用
普通ねじ 機械、器具、構造体用の一般用ねじ。
細目ねじ 特にあそびの少ない精密ねじ。
ネジピッチ送り表銘板

ネジピッチ送りは、主に機械加工や機械設計において使用される用語で、ネジの1回転あたりの進む距離(軸方向の移動量)を表します。これはネジのピッチ(ネジ山とネジ山の間隔)と密接に関係しています。
主なポイント
1.ネジピッチ (Thread Pitch):
・ネジ山の間隔を表します。
・単位は通常「ミリメートル (mm)」で、メートル法ネジの場合、ピッチが明示されます。
・例: M6×1.0 では、ピッチは 1.0mm。
2.送り (Feed):
・ネジが1回転するごとに、軸方向にどれだけ進むかを示します。
・単純なネジでは、送り量 = ピッチですが、特定の機械や複雑な機構では違う場合もあります(例: ボールねじ)。
用途
・旋盤やフライス盤などの加工機械では、ネジピッチ送りを使って材料を正確に加工します。
・自動機械の設計では、ネジピッチを適切に選ぶことで、望ましい位置決め精度や動きを実現します。
計算
送り量は以下のように計算されます:
送り量=ピッチ×回転数\text{送り量} = \text{ピッチ} × \text{回転数}送り量=ピッチ×回転数例えば、ピッチ1.5mmのネジが10回転すれば、15mm移動することになります。
特殊な場合
・ダブルスタート、トリプルスタートのネジ: ネジが複数のスタート(始まり)を持つ場合、送り量はピッチ × スタート数となります。
ネジピッチ送りは、高精度な制御が必要な分野で非常に重要な要素であり、加工精度や機械設計に大きな影響を与えるため、適切な理解と計算が求められます。