結線図銘板
2022年10月4日
<結線図の銘板事例>
電気設備の部品と電気信号伝える配線で構成された回路を、図記号のシンボルで表示する結線図。
動力盤・電灯盤・システム結線図・キュービクル型発電システム等の電気配線図や電気接続図とも呼ばれます。
図記号のシンボルはJIS(日本産業規格)やJEM(日本電機工業会規格)等の規格で規定された記号を使用します。
キュービクル型発電システム(またはキュービクル発電設備)は、主に小規模から中規模の施設で使用される発電設備をコンパクトに収納した設備です。「キュービクル」は、変電設備や発電設備を収める金属製の箱型筐体を指します。このシステムは電力供給の信頼性を高めるために設置されることが多く、以下のような特徴があります。
特徴
1.コンパクトな設計
必要な機器(発電機、変圧器、制御盤など)が一つの筐体に収められており、設置スペースを抑えることができます。
2.移動性
比較的小型で一体化されているため、工場やビルなどの敷地内で簡単に移設が可能です。
3.カスタマイズ可能
ユーザーの需要に応じて、必要な容量や仕様に応じた設計が可能です。
4.設置の迅速性
設置工事が比較的簡単で、短期間で運用を開始できます。
5.省エネ・環境対策
必要に応じて、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電)や蓄電池と組み合わせることも可能です。
主な用途
・工場や商業施設などの自家発電設備
停電時のバックアップ電源として利用。
・建設現場やイベント会場の仮設電源
必要な期間だけ運用可能。
・災害時の非常用電源
緊急時に電力を供給するための準備として導入。
メリットとデメリット
メリット
・設置や運用が簡単で、メンテナンスの手間が少ない。
・屋外設置が可能で、耐候性のある設計が多い。
・一体化された構造のため信頼性が高い。
デメリット
・発電容量が比較的小規模で、大規模施設には不向き。
・初期導入コストが高めになる場合がある。
関連技術
・キュービクル型高圧受電設備
発電機だけでなく、電力会社から受電する設備としても同様の形式が採用されます。
・再生可能エネルギーのハイブリッドシステム
再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を組み合わせたシステムで、エネルギー効率をさらに向上させることが可能です。