アクリル材
2014年2月21日
主な銘板はアクリル樹脂を使用します。プラスチック板の中では、アクリル板が一番耐久性があります。
ガラスに近い素材のため銘板以外に、表示板、保護カバー、水槽などに多く使われています。
◆アクリルはアクリル樹脂(メタクリル酸メチル)で透明性、耐候性に優れています。高級樹脂として使用されています。
◆アクリル酸エステルの重合体で人工的に製造された高分子化合物からなる物質の合成樹脂。
◆メーカにより商品名が違います。<主なメーカ>三菱レイヨン 住友化学 旭化成など。
◆三菱レイヨン製はアクリライト。アクリライトは、三菱レイヨン(株)のメタクリル樹脂板(アクリル板)の商標。
◆住友化学製はスミペックス。スミペックスは、住友化学(株)のメタクリル樹脂板(アクリル板)の商標。
◆旭化成はデラグラス。デラグラスは、旭化成テクノプラス(株)のメタクリル樹脂板(アクリル板)の商標。
アクリル樹脂(メタクリル酸メチル)の大板から銘板サイズに切り抜き製作します。
<用語>
メタクリル酸メチル・・・硫酸にアセトシアンヒドリンとメタノールとを反応させ,メタクリル酸メチルを作成,これを重合させて得られる熱可塑性樹脂。
重合・・・複数の単量体が結合して鎖状や網状になることによってできた化合物。
高分子化合物・・・多くの最少微粒子が 二個以上の原子が提供し合ってできて成る化合物。
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