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粉粒体用供給機

<例>粉粒体用供給機の操作パネル

サイズ100×170 厚2.0 4-φ4.5 6-φ22 青2.5PB5/6 シート有


 

粉粒体用供給機は、粉体や顆粒状の材料を定量・一定速度で供給するための装置です。食品、医薬品、化学、建設、樹脂加工など、幅広い業界で利用されています。

1.粉粒体供給機の主な種類

①スクリューフィーダー

  • 仕組み: スクリュー(ねじ)を回転させて材料を伝える
  • 特徴:
    • 連続・定量供給が可能
    • 流動性の低い粉体にも対応
    • 設計によっては起こりやすい

② 振動フィーダー

  • 仕組み:振動によって粉粒体を移動させる
  • 特徴:
    • 摩耗が少なく、メンテナンスが容易
    • 粒子サイズの大きい材料に適している
    • 微量供給には不向きな場合がある

③空気輸送式フィーダー

  • 仕組み:圧縮空気を利用して粉体を搬送
  • 特徴:
    • 長距離輸送が可能
    • クリーンな環境での使用に適している
    • 配管内にあるが発生する可能性あり

④ 重力式供給機(ホッパータイプ)

  • 仕組み: 重力を利用して粉粒体を供給
  • 特徴:
    • シンプルな構造で低コスト
    • 粉体の流動性が必要
    • 供給量の調整が難しい場合あり

2. 選定のポイント

  • 供給量の精度: 定量供給が必要かどうか
  • 粉体の特性:流動性、粒度、吸湿性など
  • 設置環境:クリーンルーム対応、耐久性など
  • メンテナンス性:清掃や部品交換のしやすさ

 

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